今でこそ、韓国をメインにフラ活動をしている在日コリアン3世の私ですが、実は、韓国文化や韓国語にはまったく触れずに育ちました。
10歳くらいまで、自分が人と違うと知らなかったですし(笑)
苗字は普通にみんな2つあると思ってたし、おばあちゃんが読み書きできないのも、喋ってる途中に宇宙語みたいな言葉が混じるのも(今思えば、韓国語だった 笑)、老人は皆そうなのだと思っていました、、
10代、20代の頃は、韓国には全然興味がなく(むしろ避けていたとも言える)、、
そんな私の目が突然開いたのは、36歳の時でした!
きっかけは何てことはない、
偶然テレビ放送していた韓国ドラマをチラ見したその瞬間、
雷に打たれたような(打たれたことないけど)、ビリビリが走ったのですよ!
普段の私は、出不精で腰が重たい方なのですが、このビリビリがきた時だけは、お尻にロケットがついたみたいに、ビューン!!と、飛んでいってしまいます(笑)
この時も、次の日にはネットで韓国語の先生を探し、三ヶ月後には韓国語実践一人旅に出て、その半年後には、短期の語学留学まで一気に突き進んでしまいましたー。
二か月半という短い期間でしたが、韓国で生活するという願いが叶って、久しぶりの学生生活は毎日充実していて、本当に楽しかったです。
反面、アラフォー既婚女性目線で見る韓国は、
あれ?これはいつの時代だ??
と思うような旧体質のマインドが、社会の根底にジワ〜と張り付いているのを感じて、すごくビックリしました。
やっぱりその国のことは、住んでみないと分からないものですね。
結婚→出産→母コースの太いレール。
姑は絶対的!
外見至上主義からくる整形圧力。
などなど
幸せな人生の正解は一つですよ!
というプレッシャーがすごくて、わぁ、ここで生きるって大変!って、思わされました。
その体験から、
韓国の女の子たちが日常のプレッシャーから解放されて、自分のためだけにできることとして、体を動かし癒し効果も高いフラを広めたらとても良いのでは!?
とひらめいたのです。
なんてったって、フラには、女性がやわらかく、しなやかに、華やかに生きるための喜びと輝きのヒントがいっぱい詰まってますから!
仕事にしてしまえば、夫に対して毎月家を空ける言い訳がたつぞ、という裏理由もありました(笑)
そんな流れで、何のツテもアテもないまま、韓国でフラレッスンを開講してみよう!と、決心したのです。
決めたはいいが、場所は?集客は?
日本にいながら、どーやんの?
韓国語だって初心者レベルなのに…。
あれ?
今日はここのところをお話ししようと思ってたのに、前置きが長くなりましたので、また次回に持ち越しです(笑) それでは、また〜