韓国レッスンでは、普通のフラレッスンの他に古典フラのレッスンもやっています。
普通のフラは、東京WSでもやっているような、歌詞に自由に振りをつけて、音楽に合わせて踊るもの。
このスタイルは近代になって生まれた現代フラで、「アウアナ」と言います。
それに対して、フラには「カヒコ」と呼ばれる古典フラもあるのです。
現代フラと古典フラ。
国語に現代文と古文があるのと一緒ですね(笑)
最近、古文不要論なんかも耳にしますが、何事においても源流を知っておくことはとても大事!
フラの源流であるカヒコは、
文字がなかった昔のハワイで、知識、知恵、祈り、物話、風景描写などなど、ぜーんぶを歌と踊りで残していったものなので、その情報量たるや、とっても膨大!
アクセスすれば何でも分かる、まるで現代のインターネットのようです(笑)
でも、ハワイの歴史情報、日本で暮らす私たちに関係なくない?
とも思えますが、
これがまた、自然界の原理原則に沿ったお役立ち情報なので、その時必要なものにアクセスすると、悩みが一瞬で解決できちゃったりして、助かるんですよー(嬉)
例えば、
今、韓国レッスンでやっているのは、
太陽を昇らせ、すべての生命が輝き出す”始まり”の舞。
私たちの日常でも、東の空から太陽は毎日昇ります。
どんな失敗をしても、陽はまた昇る!
毎日チャンスをもらえて、毎日新しく始まる喜びを味わえるなんて、なんとありがたい!
と、こんなふうに、古代ハワイの情報だけど、今の自分の日常にリンクさせると、有益なことがたくさんなのです^^
困った時は(困ってなくても 笑)、自分がやっていることの源流を知って、そこに戻れば、いたってシンプルで正しい答えにたどり着ける。
それが一番大きなカヒコの教えなのかもしれません。